ご あ い さ つ


会長 永井 一男  

平成27年6月20日に開催された第39回通常総会に於いて、会長に選任されました。

障害者福祉に関しましては、年々改善され向上していることは事実ですが、まだまだ課題は数多く存在しています。

2006年(平成18年)に国連総会で採決された「障害者の権利に関する条約」は、日本では、7年も過ぎた2013年(平成25年)にやっと批准され、2016年(平成28年)4月1日から「障害者差別解消法」が施行されることになりました。この法律は@差別的取り扱いの禁止、A合理的配慮の不提供の禁止を基本に据えていますが、ともすれば言葉だけが一人歩きしてしまいがちです。「合理的配慮」がどこまで行き届くのか、注視しなければならないものと思います。

近年、わが国全体の高齢化に伴い、障害者の高齢者も増加しています。障害者の「65歳問題」についても、不利益にならないよう取り組まなければなりません。

「老障介護」に対する対策も急務です。すでに介護を必要とする親が、障害を持つ子を介護しなければならない現実に、目をそらすわけには参りません。また、親亡き後を見据えた障害者の生活のあり方は、重要な課題の一つであると思います。

障害者とその家族が、安心して人並みの生活ができるよう、一つひとつの課題に、微力を尽くして取り組んで参る所存でございます。

つきましては、これまで以上のご支援、ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げ、会長就任のご挨拶といたします。

平成27年6月20日


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